昨日の中国新聞にコメントを載せていただきました。
テーマは「とるだけ育休」について。
そんな言葉を聞くことができるようになったんだなーと思います。
「とるだけ」が出来るというのは僕が育休を取った約10年前と比較すると進歩したなーとも。
もちろん育休を取ってただ休んでいるだけという状態は良いわけではないんですけどね。普段家にいて家事などを担当している身からすると、はっきり言って邪魔なだけでしょう。
結局はいかに”自分ごと”として捉えられるかなんですよね。
育児にしたって家事にしたって、自分の家のことなのに無関心で良いわけがないわけで。
その”自分ごと”として捉えるためには父親になる前からいかに父親になることを意識できるかが大切です。
父親はお腹が大きくなったり、つわりがあったりするわけではないので意識的に意識するしかありません。変な日本語だけど。
意識するためには、意識できる場があった方が良いわけで、妊娠前や産前の父親学級がそういった場になりえるじゃないかと。
ただ、沐浴のやり方とか妊婦さんの体の重さを体験するだけではなかなか意識することは難しいので、もっと踏み込んだ、例えば、父親の先輩の話を聴くとか、そういうのが大切なんですよね。
だって、ママは先輩ママからいろいろ話聞いて勉強したりする場はあったりしてるんですよ。母親は積極的にそういう場から学ぼうとしているのに、父親にはそういうのが現状無かったりするんです。
とるだけ育休を防ぐためにはその辺りがカギになるんだろうなと思ってます。
今日の一枚
コメントが掲載された新聞記事はこんな感じ。
その他やったこと
ブログ書きました。
【献血で簡易健康診断!ラブラッドに登録すれば翌日には検査結果が確認できる! – 主夫のぽぽさん】
夫婦でやってます、YouTubeはこちら。
【「とるだけ育休」について新聞に掲載いただきました】
ぞえさんとのPodcastはこちら。
【#229 ウインタースポーツの季節ですが…】
210120 育児をいかに”自分ごと”として捉えるか